
涼しくなってくると、温かいお風呂が恋しくなってきますね。
夏場はシャワーで済ませていた方も、夏から秋、秋から冬に変わって行くに連れ、湯船にゆっくりとつかり、体を温め、身も心もリラックスしたいと思う方も多くなってくるでしょう。
お肌も季節柄、手をかけなければ乾燥していきます。
このページでは、お肌を乾燥から守り、さらに美肌に導いてくれる正しいお風呂の入り方の5つのポイントを紹介します。
少し気を付けるだけで、何も考えずに入るお風呂より、美肌効果が得られますよ♪
乾燥から守り美肌に導くお風呂の入り方。5つのポイント
- 全身を優しく洗う
- 脱衣所を温かくする
- 2番風呂に入る
- 41℃以下のお風呂に入る
- 湯船につかるのは15分まで
1.全身を優しく洗う
体を洗うときに、気持ちが良いからとゴシゴシと強く洗っていませんか?
もしそうであるなら、強くこすって洗うのはやめた方が良いです。
強く洗うことで肌の膜まで落としてしまい、肌荒れの原因となります。
体を洗うのは掌で充分で、掌でこすらず撫でるように洗うのがお肌には良いです。
2.脱衣所を温かくする
お風呂で体を温めたのにも関わらず、脱衣所が寒くては、考えただけで「ブルッ」ときますね(笑)
体が急に冷えることのデメリット
急激な温度変化が原因となり、かゆみを引き起こすことがあります。
血圧が急激に上下してヒートショックという現象(健康障害)もおこりやすくなります。
最悪の場合、脳卒中、心筋梗塞、不整脈なども。
命にかかわって来てしまう事態にもなりかねませんね。
脱衣所にヒーターを置いておくだけで、お風呂後の急激な体温の変化を防ぐことも可能です。
ヒーターのお金と電気代が気になるわ・・・と思う方もいてはると思いますが、命には代えられません。エコで人気のあるヒーターも沢山販売されています。
例えばこちら↓
デロンギ NJ0505Eのおすすめポイント
・空気を汚さない。(換気もいらない)
・陽だまりのようなポカポカとした暖かさ
・かわいいコンパクトサイズ
・デジタルディスプレイ&パネル式で表示が見やすく、操作もとっても簡単
・10度~28度の間で温度設定可能
・エコ運転で約20%の電気代
・安全設計&チャイルドロック機能付き
・ON&OFFタイマーあり
・燃料補給の面倒な手間がいらない
おすすめ設置場所
子供部屋・トイレ・サニタリールームなど、狭くて寒いスペースにおすすめです。
脱衣所に置く暖房器具を選ぶポイント
①スリムなものが良い
⇒狭い脱衣所で邪魔にならない
②電気で動くものが良い
⇒石油ストーブとかだと、火を使うので危ない
③すぐに温風が出るものが良い
⇒脱衣所が早く温まらないと意味がない
④軽くて持ち運びに便利なもの
⇒脱衣所で使わないときは、食卓の足元とかに置きたいので、軽いものの方が女性でも持ち運びが簡単
このような点にポイントを置き選ぶと良いかな?と思います。
もし脱衣所が寒いようなら、是非お気に入りのヒーターを見つけてください。
また、脱衣所だけではなく、浴室内も温かくしておきましょう。そのためには、湯船にお湯を張るときに、ふたをせずにおけばよいだけです。
3.2番風呂に入ろう
2番風呂に入るのが良いです。
1番風呂が良くない理由
ずばり、塩素が含まれているからです。
天然の温泉でない限り、一般家庭のお風呂のお湯は水道水だと思います。
その塩素がお肌を刺激して、肌荒れの原因となってしまいます。
塩素を減らすにはどうしたらいい?
・湯船にレモン汁(ビタミンC)数滴を入れる
・カテキンを入れる。お茶の出がらしをお茶パックに入れて使うのも良いそうです。
・ゆず湯にする
・アスコルビン酸(お風呂の塩素が中和(除去)されるらしい)が入った入浴剤を入れる
が代表的なようです。
これらの事をするだけで、1番風呂でも塩素が除去されます。
一手間で、お肌を健やかに保てます。
しかし、逆にお肌に刺激を感じる人もいてはるみたいですね。
ビタミンCがお肌に合わないのかもしれません。
そのような場合は、無理に対策をせず、2番風呂に入りましょう。
※2番風呂だと、1番風呂に入った方の皮脂やたんぱく質で塩素が分解されます。なので、2番風呂だと塩素がない状態になっているようです。
4.41℃以下のお風呂に入る
42℃以上になると、お肌の水分が大量に奪われてしまいます。
水分が減るということは乾燥につながります。
なのでできれば、41℃以下のお風呂に入るのが良いそうです。
中には熱いお湯の方が好き、という方もいてはるでしょう。
低い温度でも、炭酸ガスが入った入浴剤を入れると体感温度が約2℃上がるそうですよ。
5.湯船につかるのは15分まで
15分以上の長風呂に入ると、皮膚の角質層が膨張すると同時に、お肌の保湿成分まで流れてしまします。
長くお風呂に使っていると、指先がふやけてしまう事ありませんか?
そんな状態になる長風呂は、お肌には良いとは言えないようです。
賛否両論あると思いますが、長くお湯につかる半身浴もお肌には良くないと思うのですが、いかがでしょうか。
まとめ
- お風呂にお湯を張るときはふたを開けたままにしておく
- お風呂に入る前にポリフェノールの一種であるカテキンを含んだ緑茶を飲むと美肌に効果的(カテキンは体の酸化を抑える抗酸化作用があるため)
- 1番風呂には入らない
- どうしても1番に入らなくてはならないときは、湯船にビタミンCなどを入れる
- 体を洗うときは優しく掌で洗う
- お湯につかるのは41℃以下で15分以内
- 脱衣所は暖房器具で温かくしておく
このようなことにポイントを置き、正しい入浴法で美肌に導いてくださいね。
【参考】世界一受けたい授業「正しい入浴方法」

では、またね。see ya٩( ᐛ )و
コメント